【初心者必見】クレジットカード申請時の『暗黙の業界ルール』

クレジットカード

この記事ではクレジットカードを申請する上で避けて通れない「ルール」について紹介します。順番や保有枚数を考えて申請しないと「欲しいカードが作れない」なんて事になってしまいます。一覧にまとめたのでクレジットカードを新規に申請する前にチャックしてください!

業界ルール一覧表

こちらがルールを一覧にまとめた図になります。要チェックはNo1、No2、No6の3つです。

各ルールの簡易解説

4/5/6ルール

AMEXカードに関わるルールになります。公式で決められているルールでは無く、5枚保有できる人や6枚保有できる人などいましたが、2020年以降は4枚が保有できる上限枚数となっています。これは個人・ビジネスの合計枚数でカウントされます。AMEXは魅力的なカードが多いので戦略的に欲しいカードを絞る必要がありますね。人気があるのは【Delta Amex Gold】【Hilton Honors】【AMEX BLUE BUSINESS CARD】【AMEX GOLD】などでしょうか。

5/24ルール

これが最もケアしなければならない要注意ルールです。CHASEのカードを申請する際に、24カ月以内に5枚以上クレジットカード(他社カード含む)を入手していると100%拒否されるルールです。その為、CHASEのカードを申請したい場合は最優先でGetすべきなんですが、CHASEのカードは魅力的なカードが多いうえ審査が厳しいので、申請のタイミングやスケジュールが非常に難しいのです。お手本スケジュールについては別途記事でまとめたので是非参照ください。

なお、申請しても審査に落ちた場合やCapital One、Discover、TD Bank以外の会社発行のビジネスクレジットカードはルール適用外となります。

8/65/95ルール

これはCiti Bnak系のカードが対象になるルールです。1週間で1枚申請可能、2か月間で2枚申請可能、ビジネスカードについては3カ月間の間に1枚しか申請できない、というルールです。

2/4/3ルール

これはBank of Americaのカードに適用されるルールです。承認されるカードの制限が2ヶ月間で2枚12ヶ月間で3枚24ヶ月間で4枚という内容です。

3/12ルール

こちらもBank of Americaのカードに適用されるルール。過去12カ月間で他社カードも含め3枚のクレジットカードを発行していたら、新規カードの発行は拒否されます。CHASEの5/24ルールと似ていますが3枚という上限枚数だけ見たら厳しいですね。

しかし実は上限を3枚から7枚に増やす方法があります。それはBank Of Americaの口座開設している事が条件です。その為、こちらは7/12ルールと言われることもあります。

90日ルール

これは特定のカードでは無く全てのクレジットカードに影響するルール、かつ明確な基準が無いため最後に記述していますが、結構大事なルールです。

90日間で申請できるクレジットカードは2枚(最大でも3枚)まで、かつ一日に承認されるカード枚数も2枚(3枚)までというルールです。正直人によっては3枚できた出来たという人もいらっしゃるので個人のクレジットスコアに応じて、或いはその時の発行元企業のポリシーの厳しさに応じて変動しているのだと推測できます。ただ、最初は90日で2枚ずつのペースでクレジットカードを新規申請するのが無難です。エントリーボーナスも貰うための達成条件なども考慮すると、一度に沢山申請しても多額の使用をする事となり無駄な支出が増えてしまいます。(本末転倒)

おすすめのクレジットカード

渡米後初期に作るべくクレジットカードを年会費無料/有料に分けてそれぞれ4枚ずつ合計8種類選んでみました。詳細はこちらの記事をそれぞれご覧ください。

▼記事リンク▼

申請スケジュールや申請時に注意すべき点

この記事で紹介したルールを考慮した無駄のない申請スケジュール例や、自分に合ったクレジットカードを見つける為のコツ、クレジットスコアを上げるコツについては、こちらの記事を参照ください。

▼記事リンク▼

まとめ

いかがでしたでしょうか。駐在生活や海外生活だと色々と考える事や調べる事が多い中で、クレジットカードの細かいルールをすべて把握するのは面倒ではありますが、少しでもお得にクレジットカードを作るために、本記事が皆様のお役に立つことを祈っております。

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