2枚目のクレジットカードを作る前に考えるべきこと

クレジットカード

この記事では渡米後、2枚目以降クレジットカードを申請していくにあたり、考えておくべきコトや把握しておくべきポイントをまとめています。後から後悔しないためにも戦略立ててからクレジットカードの申請する事をおすすめします。最後には私が2枚目/3枚目に申請したカードをご紹介しています。

1枚目はJALかANA USAカード

クレジットヒストリーが無くても発行してくれるカードとして有名なのがJALかANAのUSAカード。恐らく赴任者の9割以上が上記2種類のいずれかを新規に作成して利用しているのではないでしょうか。かくいう私もANA USAカードを暫く利用していました。クレジットヒストリーが溜まるまでは、これで我慢しましょう。

2枚目は渡米後どれくらいで作れるの?

私の実体験を下記にまとめていますので、ぜひご覧ください。2枚目を申請できる基準と、出来るだけ早く申請できるようになるコツをまとめています。

▼▼ご覧ください▼▼

クレジットカードを選ぶ基準

カード作成する事で得られるベネフィット

アメリカでクレジットカードを作成/使用する事で主に下記の4つのベネフィットを享受する事が出来ます。

  1. 現金キャッシュバック
  2. 固有のポイントが溜まる(マイルやホテル宿泊にポイント意向前提)
  3. マイルが溜まる(航空系カード)
  4. ホテル宿泊ポイントが溜まる(ホテル系カード)

この様に様々な特典があるため、それぞれ人によって「ベストなカード」は変わってきます。その為、自分の生活スタイルや今後の活動計画を考える事で、自分に合ったカードを選ぶことが重要です。

自分の生活スタイルを把握する

まず、下記の3つを大体で良いので把握しましょう!

1.毎月の支出はいくらくらいか?
2.カテゴリ別にそれぞれいくら払っているか?
3.支出のうちクレジットカードで支払っている金額はいくらか?

入会時の【潤沢なエントリーボーナス】をもらえる事がアメリカにおいてクレジットカードを作る大きなメリットです。ただ、このボーナスをもらうには一定の条件を満たす必要があります。その条件の多くは、

入会後○○カ月以内に$●●以上使う事】 です

3カ月で$3,000、2か月で$2,000と言った金額感が多いのですが、中には3カ月で$4,000なんて条件もあります。更にクレジットカードを2~3枚同時期に申請する場合も出てきます。そうすると合計して3カ月で$6,000~$7,000使わなければ条件を満たせない、という状況になってしまう可能性があります。

ボーナスを得るために無理に支出を増やしてしまっては、本来節約するためにカードを作っているので大きな矛盾になってしまいます。そのため、自分の家計が普段いくら使っていて、自分の場合なら○○カ月で$●●は最低使っている、という基準を把握しておく必要があります。

▼私の家計が毎月いくらかかっているかはこちらをご覧ください▼

今後のやりたい事や目標を考える

自分の私生活において必要な特典は何か?を考えてみましょう。現金のキャッシュバックであれば誰にとってもメリットですが、一般的には現金キャッシュバックよりもマイル・ホテル宿泊に溜まったポイントを使う方が圧倒的にお得になります。
(例)通常は10万円で泊まれるホテルが、提携ホテルであれば6万ポイントで宿泊可能。など

つまり、飛行機を使った旅行に沢山行きたいのであれば航空系のカードを優先的に選び、車での旅行を沢山行きたい方や普段では止まれないようなリッチなホテルに泊まりたい方はホテル系カード、或いはホテル宿泊ポイントに好条件で交換できる独自ポイントを入手できるカードを優先すべき、という事になります。

私の選んだクレジットカードはこれ!

上記の理屈から言うと、私の場合は【グランドサークルに旅行に行きたい】という家族内での目標があったのでマイル宿泊ポイントをバランスよく欲しいという結論に至りました。そこで、航空系カードとホテル系カードを2枚同時に申請しました。

DELTA GOLD CARD/AMEX
Delta SkyMiles<sup>®</sup> Gold American Express Card

まずは航空系カードを選びました。私の場合ジョージア州アトランタに住んでいるためデルタ一択でした。何故かというと、アトランタはデルタ航空の本社があり路線が非常に多いからです。そして唯一アトランタ⇔日本の直行便が利用できるのもデルタだからです。

またAmexは比較的審査が緩いと評価されているため、Amexのカードを2枚目として申請するのは無難なチョイスだと言われています。

2019年まで(コロナ以前)であれば、出張などでマイルを更に稼ぎながら利用できたはずなのですが、2020年からはコロナにより出張や飛行機を使う旅行が無くなってしまったので、2020年度は本来の利用価値を発揮する事が出来ませんでした。

飛行機に乗る頻度が高く無いと考え私はGoldを申請しましたが、飛行機の利用が一定数見込める場合はプラチナの方がお得かと思います。日々の利用でも溜まるポイント還元率が高いですし、飛行機に乗る際もゴールドよりもプラチナの方が遥かにベネフィットが多いです。

▼お申し込みの場合はこちらのリンクからどうぞ▼

CHASE IHG CARD/MASTER CARD
IHG(Registered Trademark) Rewards Club Premier Credit Card

続いてホテル系のカードです。アメリカで有名なホテルグループは、ヒルトン系マリオット系IHG系の3つが有名で、それぞれがクレジットカードを展開しています。

正直マリオット系列のクレジットカードはあまり魅力的なカードが無く、ヒルトンかIHGの2択になりました。最終的にはIHGを選んだのですがその理由は2つです。

1つ目はIHGのカードがAmexでは無くChaseだったからです。
背景は少しややこしいのですが、クレジットスコアをなるべく落とさないように2枚目と3枚目のクレジットカードを同日に申請しようと考えていました。しかし、同じ会社発行のクレジットカードは原則NGとされています。(一部、例外として裏技もあるようですが、、、)
つまり、Delta Amexを申請しようとしていたので、同じAmexであるヒルトンのカードは申請しても通らないので、ChaseであるIHGカードに決めました。

2つ目は申請当時(2020年11月末)でヒルトンのクレジットカードのエントリーボーナスが魅力的で無かった為です。Hilton Honorsという年会費無料のカードでいうと、通常時は50,000ポイントの入会ボーナスで過去最高は100,000ポイントだったのに対し、当時は80,000ポイントでした。一方で、IHGカードのエントリーボーナスが当時過去最高だったので、IHGカードを優先しようと考えました。

入会ボーナス獲得の条件は3カ月で$3,000だったのですが、我が家は毎月$2,000近くクレジットカードを利用しているので余裕でクリアできました。

▼お申し込みの場合はこちらのリンクからどうぞ▼

まとめ

いかがでしたでしょうか。初めは考える事が大変かと思いますが、海外赴任期間も3年~5年程度かと思いますので時間を無駄にせず、効率よくクレジットカードのメリットを享受しましょう。とはいえ、皆さんお忙しいかと思いますので、まずはオススメのクレジットカードだけでもご覧ください。

▼私の考えるオススメクレジットカード▼

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