この記事では赴任準備の段階で、日本を発つ前に何を買っていいか分からない方に向けて、自身の経験を元に買うべきもの、買わなくて良かったものをリストアップしています。全てを一気に書くと数が多くなってしまうので、この記事では子供に関連するグッズに限定して紹介しています。
妻にもヒアリングして、ディスカッションした結果、選び抜いた子供関連用品です!当たり前の記述も多いですが、抜け漏れを無くすことを目標に書いているのでご容赦ください。
買っておくべき、おもちゃと衣類
- 絵本・学習ドリル
- 100均で買えるシールブック
- キャラものグッズ・おもちゃ
- パジャマ
- スリーパー
- 安くて可愛い服
絵本や学習ドリル…アメリカにも絵本は沢山ありますし、日本よりもバリエーションに富んでいます。ただ、やっぱり日本語の教育も大事ですから、日本語の絵本は必要になります。寝るときに読み聞かせしながら勉強にもなります。同様に学習ドリルも出来るだけ持参した方が良いです。日本語の補習学校もありますが、それだけではカバー出来ない部分もありますし、アメリカで入手しようとしても困難なので可能な限り買いだめして持参する事をおすすめします。3~4歳児向けの簡易的なドリルであればダイソーにも沢山売っています!
100均のシールブック…やっぱり子供はシールが大好きです。外出した時、車で長距離移動中、レストランで食事している時にぐずった子供をなだめるのに大活躍しています!ダイソーで売っているシールブックだと、何度も剥がして貼りなおせるのでコスパ高いですよ。学習ドリルと合わせて大量に買っちゃいましょう。
キャラものグッズ…これはある程度将来を見越して考える必要があるのですが、半年後や一年後、二年後に子供が興味を持ちそうなキャラ(ポケモン、ドラえもん、アンパンマン、プリキュア系などなど)を予め買っておく事をお勧めします。何だかんだ日本のTVやYoutubeを見る事になるので、CMで流れているおもちゃや、Youtubeで見ているキャラのグッズが欲しくなるものです。Amazonジャパンで購入して配送費3,000~5,000円くらいかければ入手できますが、、、
パジャマ…パジャマはあります。でも薄いんです。そしてアメリカで売られている掛け布団も薄いんです。重いくせに全然あったかくないのです。日本の様に軽くて暖かい羽毛布団が無いので、パジャマ側で厚着しないと夜が寒くて風邪引きます。特に子供は布団かけなかったりするので、少しでも暖かいパジャマを購入しておくと便利です。
スリーパー…上記理由により、パジャマだけでは寒くて風邪ひきやすいので我が家ではスリーパーを着させて寝かしています。気温は州によって変わりますが、日中暑い地域でも夜はメチャクチャ寒くなるケースが多いので、注意が必要です。
安くて可愛い服…ラルフローレンなどのブランド物を選べば可愛い服もありますが、すぐにサイズアウトする、かつ外遊びですぐに汚れる事を考えると、普段から高価な服を着させていられないですよね。そのため、UNIQLOやターゲットなどで安めの子供服を購入するのですが、なにせダサい!日米の文化というかセンスの違いかと思いますが、日本の方が安くて可愛い服が圧倒的に多いです。因みに、我が家が御用達なのはプティマインです。後は西松屋でオシャレなのを選別していました。実はUNIQLOも商品展開がアメリカ向けになっているので、頼りになりません笑
買っておくべき、子供用食器類
- ストローマグ
- ストローマグの交換用ストロー
- ストロー洗浄用の泡洗剤
- 哺乳瓶
- エジソン箸
- お弁当関連
ストローマグ…アメリカでも探せば良品はあるのかもしれませんが、今のところ日本製に勝る製品を見つける事が出来ていません。子供の飲みやすさ、洗いやすさ、漏れにくさなどを考慮すると、日本で購入した製品を使用する事をお勧めします。
ストローマグの交換用ストロー…意外と忘れがちですが、衛生面を考えて交換すべきですよね。日本製のマグをメインに使う場合は、交換用のストローも少し多めに買っておきましょう。子供ってよくストロー噛むので、割とすぐにへたります。。。
ストロー洗浄用の泡洗剤…マグで牛乳などを飲ませていると、すぐにストロー内に菌が繁殖して臭くなります。泡がきちんとストロー内に入るような洗剤が無いと衛生的に良くありません。アメリカでは、そのような気の利いた洗剤は見ないので、日本の洗剤をいつも頼っています。
哺乳瓶…哺乳瓶の形やゴムの型さ、穴の大きさなど、僅かな変化で赤ちゃんってミルク飲まなくなったりしますよね?これは日本製がからOK・アメリカ製だからNG、という訳ではなく、普段使っている哺乳瓶を使うべき、という理由で取り上げております。
エジソン箸…スーパーでは見つける事が出来ず、Amazonで発見したのですがデザインがちょっとダサかったです。せっかく購入しても子供が気に入ってくれないと使われないので、せめてディズニーやキャラがデザインされた製品を日本で購入しておくと良いと思います。子供って遊んですぐ壊すので、何本か購入しておいた方が良いかもしれませんね。
お弁当関連…これについて詳細は別記事を参照ください。
買っておくべき、子供用の日用品類
- 赤ちゃん用綿棒
- ムヒパッチ
- キャラの絆創膏
- アイスノン
- 乳児用歯ブラシ
- 歯磨きジェル
- 子供用保湿クリーム
- 皮膚科の薬
赤ちゃん用綿棒…日本の製品の様に細くて使いやすい子供用の綿棒は見た事が無いので購入しておくべきです。大人用の綿棒も私は使いにくいと思うので、大人用の綿棒も日本から持参した製品を使っています。棒の部分が柔らかいプラスチック製なので、グニャングニャンして使いにくかったです。。。
ムヒパッチ…これは恐らくアメリカじゃ買えないと思います。マンハッタンとか超都心に住むなら別ですが、住宅地エリアは割と緑が多くその分虫も多いです。また、蚊に刺された時も日本で刺されるよりも大きく腫れるし痒くなります。大人はまだ我慢できますが、お子さんはそのままにしていると掻きむしってしまうので、ムヒパッチがあるとかなり助かります。
キャラの絆創膏…アメリカにもキャラの絆創膏はありますが、お子さんがアンパンマンやドラえもんが好きな場合は持参すると良いでしょう。ケガしている時は泣いていると思うので、少しでも安心させるために好きなキャラ絆創膏があると良いと思います。
アイスノン…保冷剤はありますが、頭や体の部位を冷やす用のアイスジェルは無いです。そもそも熱が出た時に頭を冷やすという文化がありません。「菌と戦うために体が発熱しているのに、なぜ熱を抑え込むんだ?Why?」ていう考え方です。確かに正しいのですが、発熱時以外にも冷却する際に便利なので持ってきた方が良いと思います。メインは、私がゴルフの後の腰をアイシングするのに使っていますが。。。
乳児用歯ブラシ…歯ブラシデカいです!かなりデカい。小さい子供は歯磨き嫌がって中々お口を大きく開けてくれないので、歯ブラシが大きいと歯磨きしにくいですし、子供も可哀そうですよね。
歯磨きジェル…飲み込んでも問題ない乳幼児用の歯磨きジェルです。3歳くらいまでは、説明しても口をゆすいだ後飲み込んじゃう時ありますよね?なので小さいお子様にはおススメですが、こんな気が利いたものはアメリカには無いので多めに持参した方が良いと思います。
子供用保湿クリーム…アメリカにも沢山保湿クリームは販売していますが、お子様の肌に合うクリームを探すのも大変だと思います。大人であれば試しながら探せば良いですが、お子様のデリケートな肌で何種類も試すのは避けたいですよね。なので日本で使っているものがあれば、多めに持ってくる事をお勧めいたします。
皮膚科の薬…これも保湿クリームと同じですが、元から服用していた物があれば、かかりつけの医師に相談して多めに処方してもらい持参する事をお勧めいたします。アメリカだと病院に行くと強めの薬を処方されることが多く、返って症状を悪化させてしまうリスクもあります。あと、医師の当たりハズレがあるので、結構適当に診察させるケースも少なくないです。日本で信頼しているお医者さんがいれば、必ず相談して多めに処方してもらいましょう。後は普段服用している薬の成分がアメリカでも手に入るか調べてもらい、現地調達が可能かどうかも相談してみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。デリケートでナイーブな子供に関する事なので、出来る限り日本と同じ環境や製品で安心させてあげる事が重要だと思います。本当に海外生活はストレス溜まります。少しでも不安要素を取り除くことが快適な駐在ライフの鍵だと思いますので、多少心配性だと言われるくらいの気持ちで準備しましょう。
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