この記事では赴任準備の段階で、日本を発つ前に何を買っていいか分からない方に向けて、自身の経験を元に買うべきもの、買わなくて良かったものをリストアップしています。全てを一気に書くと数が多くなってしまうので、この記事ではキッチン用品に限定して紹介しています。
妻にもヒアリングし、ディスカッションした結果、厳選した合計15個のキッチン用品です!
とりあえず買っておくべき10選
ここで紹介するアイテムは、日本で出来るだけ取り揃えておくべきアイテムです。持ってきて重宝しているもの、持ってくれば良かったと後悔したもの、後日日本の親から送ってもらったもの等からピックアップしています。
- サランラップ
- アルミホイル
- フライパン用ホイルシート
- 玉子焼き機
- 麦茶ポット
- ジップロック
- ゴム手袋
- 計量カップ
- 食料品袋クリップ
- 缶切り
サランラップ…これは絶対買い込んだ方が良いです。勿論サランラップはアメリカでも売っています。が、めちゃくちゃ使いづらいです。ちょっとした事ですが、ラップのキレが悪いって相当なストレスになります。キレが悪いのに加え、スムーズにローラーが回らず出てこないんです。家事なんて少しでも負荷を軽減すべきと思うので、これは日本のクオリティを享受した方が良いです。
アルミホイル…もちろんアメリカにも沢山売っています。ただやっぱり使いにくい。日本のアルミホイルに比べると分厚くて硬いので、ちょっと違和感があります。気にしない人は現地調達で良いかと思いますが、どうせ使うものなので日本である程度買っておいても損は無いと思います。
玉子焼き機…四角い形状の玉子焼き機は売っていないので日本から持参しましょう。子供のお弁当やピクニックの際は玉子焼き欲しいですもんね。ちなみにアメリカではIHよりも電気コンロやガスコンロも多く物件によってマチマチなので、何でも対応している製品を選ぶとベターです。
(麦茶)ポット…アメリカにはペットボトルで緑茶やウーロン茶、麦茶などは売っていないので、お茶系を飲むには水出しバックを使って自分で作る必要があります。ポット自体はスーパーでも売っていますが、洗いやすさやメンテナンスのし易さが、日本製の方が圧倒的に良いです。毎日使うものなので、清潔に保ちたいですよね。なので日本製の洗いやすい清潔なポットを持参する事をお勧めします。日本食スーパーや韓国系スーパーに『おーいお茶』とか売っていますが、なんと1.5ℓ1本で$5です!
ジップロック(保存袋)…ご飯を冷凍したり、パンを冷凍したり、食べかけのお菓子や切った野菜を保存したり、料理の過程で使ったりと、何かと使うジップロック。アメリカにも売っていますが、密閉具合が弱いし、中にはちゃんと噛み合っていないものもありますし、すぐに壊れる。液体系が冷蔵庫で漏れたら最悪ですよね。なので日本製をお勧めします。
ゴム手袋…アメリカは何かと液体系(洗剤とか)が強いので日本で生活している時よりもゴム手袋の出場回数が増えると思います。それで問題なのが2つ。強烈にゴム臭い!掃除して疲れて一休みしたときに手がゴム臭かった時の憂鬱感、想像してみてください。あともう一つは、内側の綿素材がすぐに毛玉っぽくなって不快です。手袋の中に小さい砂利が入っている感じです。日本のクオリティはやっぱり凄いです。
計量カップ…計量カップ自体はありますが、メモリ表記が違いますしお米の1合も計りたいので持参した方が料理しやすいです。優先度はそこまで高くないかもしれませんが、日本で使っているものがあれば持っていきましょう。
食品用袋クリップ…食べかけのポテチ等の袋口を留めておくクリップです。アメリカにもこの手の製品自体はありますが、密閉具合が甘いし、やっぱり使いにくいです。こちらも日本クオリティーに頼った方が良いと思います。特に朝食はシリアルが増えると思うので、持ってきて損は無いです!我が家が重宝しているのはAnylockです。かなりお勧めです。
缶切り…アメリカの缶切りって全く形が違うんですよね。使い方全然分からない、訳ではないのですが使いにくいので私は日本の使い慣れた缶切りを持って来れば良かったなと後悔しています。最近の日本の缶詰めは缶切りなしでオープンできる優しい設計ですが、アメリカにはそんな優しさないので、缶切りは基本必要です。
小さい子供が居るなら買っておくべき5選
我が家は4歳と1歳の2人の子供がおります。特に上の子供は自我が芽生え、イヤイヤ期もありますので何かと手がかかる年頃です。それに女の子だと料理やお菓子作りのお手伝いも好きですよね。そんな時には、この5つのアイテムが重要になりますので要チェックです!
- お弁当箱
- 子供用アルミホイル
- お弁当用のピック
- クッキーやお菓子作りの型
- 小さくて可愛い食器
お弁当箱…そもそもアメリカのランチBOXはタッパーです。タッパーにリンゴとポテチとツナサンド、以上!笑 日本で売っている様な可愛いお弁当箱はありません。たまに大きめの日本スーパー等で売っていることもありますが、NYやLAなどの日本人が多い地域以外に赴任する方は見つけるの難しいと思います。日本じゃ100均に行けばすぐに買えますが、アメリカだと入手困難です。
子供用アルミホイル…子供用というよりキャラがプリントしてあるアルミホイルを指しています。アメリカでは日本の様なコンビニは無いので、お出かけする際には子供が食べるご飯を家から持参するケースも非常に多いです。我が家もおにぎりを良く作ってお出かけしますが、いつもキティちゃんのアルミホイルに包んでいます。車で長距離移動中や子供がぐずった時に、この可愛いアルミホイルが効果バツグンなのです。アメリカではキャラがプリントされた気の利いた商品は無いので、日本で買い溜めしておく事をお勧めします。
お弁当用のピック…お弁当作りに欠かせないのがピック。飾りつけに使ったり、おかずをある程度まとめる時に必須ですよね。アメリカにはお弁当作る文化が無いので、当然ピックは無いです。あるのは、バースデーケーキに刺す用のパーティーピックで、大きすぎて使えません。
クッキーやお菓子作りの型…小さいお子さんがいる場合、なかなか食べてくれない野菜を可愛い形にくり抜く事で食べやすくしたり、親子でお菓子作りをしたりと、色んな形の型があると便利ですよね。でもアメリカではあまり売っていないのと、日本の様に小さくて可愛い型を見かけません。ましてや日本は100均で買えるので、これは持参すべきアイテムです!
小さくて可愛い食器…かなり抽象的な表現で恐縮ですが、セリアとかで売っているような離乳食で使えそうな小さい食器でなおかつ可愛い食器をイメージしています。100円でこんなに可愛い食器が買えるのは日本くらいなので、我が家は買ってきて良かったと考えています。
まとめ
いいかがでしたでしょうか?キッチン用品は毎日使うものですし、日々の生活をより良くするためには少しでも気分が上がるもの・効率的に使えるものを揃える事が海外駐在では大事だと思います。
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