ガレージのある一軒家であれば、高圧洗浄機を買って自宅で洗車も可能ですがアパート住まいや洗車スペースの無い家に住んでいる場合は、業者に預けて洗車するかセルフ洗車場で洗うしかありません。セルフ洗車だと安価なのでやり方を紹介します!
セルフ洗車の概要

私が今住んでいるNYのロングアイランドでは少ないです。過去に住んでいたアトランタには結構沢山セルフ洗車場があったので、地域によって数の多さは異なるかと思います。
業者に預ける洗車だと安くても$20~$30、+チップがかかるので一回の洗車で$30~$40程度かかりますが、セルフ洗車なら$5~$10で済みます。しかも業者に預けたからと言って必ずしもキレイになるとは限りません。ここはアメリカ。適当な人が多いのは仕方がありません。頼れるのは自分だけです。安くて自分の納得いく仕上がりになるのであれば、断然セルフ洗車の方が良いと思います。
セルフ洗車の具体的なやり方
まずは洗車スペースまで車を乗りつけ停車します。当たり前ですが、窓の閉め忘れやエンジンの消し忘れに注意しましょう。

洗車スペースの壁に洗車マシンがあります。ここで料金を前払いし【時間】を買います。セルフ洗車場によって異なりますが、私が良くいく洗車場は$5で7分の時間を買います。そして、その時間内で水を流したり、シャンプーをしたり、ドライヤーをかけたりできます。時間が足りない場合は7分経過後に、改めて$5を支払います。
場所によっては現金のみでクレジットカードが使えないケースもあるので、車には小銭を常備しておく事をおススメします。私が行くところはクレジットカードが使えます。

では早速手順を紹介します。まず料金を支払いますが、支払った直後から機械が作動するので心の準備をしておきましょう。
最初に水洗いで埃や表面上の汚れを簡単に落とすので、中央のノズルをRINSEの位置にして高圧洗浄機で水を流していきます。料金を支払う前に予めノズルをRINSEの位置にしておくと良いです。


一通り水洗いが出来たら次はシャンプーをしていくので、FOAM BRUSHにノズルを合わせ高圧洗浄機からモップに持ち替えます。モップのブラシ部分から泡がドンドン出てくるので、このモップを使って車のボディをゴシゴシ洗っていきます。


シャンプーが終わったら、再度ノズルをRINSEに戻して高圧洗浄機に持ち替え、泡を流していきます。

ドライヤーモードもあるのですが正直風量が弱く乾かすのに時間を要します。タダなら良いですが料金がかかっているので、ドライヤーはせずに泡を水洗いしたら一旦終了して手拭きでやった方がコスパ的に良いです。
大抵の洗車場には吹き上げするスペースがあるので、洗車機の前から吹き上げするスペースまで車を移動してからタオルで水滴を吹いていきます。洗車機の前でそのまま吹き上げしている人もいますが、次の人が洗車機を使いたいので場所を移動してあげましょう。
吹き上げ作業は地味に疲れますが、自分の手で車をピカピカにしている感じがして満足感が得られると思うので意外とおススメです。因みに、ちゃんと水滴を吹き上げしないと水滴上の水垢が残り、せっかく洗車したのに見た目が汚く見えるので、ちゃんと乾かすか吹き上げるかしましょう。

洗車場には下記の様に社内のシートを洗浄できるクリーナーやゴミを吸い取るバキュームも設置されているケースが多いです。外っ面だけでなく社内もキレイにした方が良いので、こちらも活用しながら洗車を楽しんでください。このクリーナーやバキュームは$1~$2と安いのですが、現金でしか払えない事が多いです。(クレジットカードOKの機械を見た事が無いです…)

まとめ
一度やってみると簡単なのですが、一番最初に洗車する時「どうやったら良いの?」って結構迷うもんです。なのでこの記事が役に立てば幸いです。アメリカの道路は汚いですし、NYなど寒い地域は融雪剤ですぐに車が汚れてしまいます。小まめに洗車し、車を売る際に少しでも高値で売れるよう常にキレイにキープしてみて下さい。
コメント