【赴任準備】アメリカ赴任前に日本で買っておくべきもの~日用品編~

赴任準備

この記事では赴任準備の段階で、日本を発つ前に何を買っていいか分からない方に向けて、自身の経験を元に買うべきもの、買わなくて良かったものをリストアップしています。全てを一気に書くと数が多くなってしまうので、この記事では日用品に限定して紹介しています。

赴任前に買っておくべき日用品11選

私が買っておいて良かったと思ったもの、買っておくべきだったと反省しているもの、赴任後に日本の両親からわざわざおくってもらったものから選び抜いたアイテム11選です!それぞれ選定理由も合わせてご確認ください。

  • 使い捨てマスク(個包装)
  • 歯ブラシ
  • ヘアワックス
  • めぐりズム
  • ハンドソープ(泡タイプ)
  • 体温計
  • S字フック
  • コロコロ
  • 小さめの洗濯物干し
  • 洗濯ネット
  • クリアファイル

使い捨てマスク(個包装タイプ)…コロナ以前は、そもそもマスク自体が希少で売っていなかったのですが2020年以降、マスクは割とどこでも買えるようになりました。しかし使い捨てタイプは非常に少なく高価です。使い捨てタイプでも洗って使うタイプでも然程値段変わらないです。更に日本では必ずある女性用/子供用サイズが、使い捨てタイプに関しては見た事が無いです。

歯ブラシ…アメリカの歯ブラシ、噂に聞いていましたが本当にデカすぎます。面積でいうと4倍以上大きいです。別に大きくでも磨けなくはないですが、数十年間使い慣れてきたサイズを使った方がストレス溜まりません。安いと思うので買いだめしておく事をお勧めします。

ヘアワックス…日本のコンビニで置いている様な超有名で流通量の多いワックスであれば日本スーパーに行けば売っている事もありますが、ヘアワックスって結構こだわりますよね??私はアリミノを高校時代から10年以上使用しているので、代替品を探すことが出来ず定期的に日本から送っています。

めぐりズム…意外かもしれませんが、かなり重宝しています。何かと生活するにも情報を仕入れる必要がありスマホを長時間見がちですし、そもそも駐在員って多忙なのでストレス溜まります。日本みたく残業に厳しい雰囲気も無いので寝る前までPC見てるって場合もあります。そんなときにめぐりズムを付けてリラックスすると気持ちよく寝られるので、これはおススメです。アメリカで売られているところを見たことないです。

ハンドソープ…ハンドソープ自体は沢山売っていますし、オーガニックだの高級だのピンキリで商品も買うことが出来ます。しかし問題点は2つ。匂いがキツイ事と泡タイプのハンドソープが少ない事です。つまり日本で良くある、無臭(微香料)タイプで泡タイプという組み合わせのハンドソープが無いんです。無臭って書いてあってもクサイ商品けっこうありますよ。

体温計…体温計はもちろん売っています。しかし表記が摂氏(℃)ではなく華氏(℉)であるため直感的に分かりにくいです。熱っぽい時に「今100℉だから、37.8℃か」ってイチイチ頭で変換してられないですよね。これは日本で買っておくべき。

S字フック…本当にどこにも売っていないです!日本にいる時って身近にありすぎて気が付かなかったんですけど、結構いろんな場所・場面でS字フック使っているんですよね。冷蔵庫の横にS字フック付きのマグネット使ったり、小さめのカバンをS字フックにかけて収納していたりと。S字フックらしきものはあるんですが1個$5とかするので、日本で大量に買い込んでおいた方が後々楽になります。

コロコロ…正規名称は確か「粘着カーペットクリーナー」だったかな笑 これも買うべきです。アメリカでも売ってるんですけど、サイズがデカくてすごい高価です。私は日本で買ってこなかったので凄く後悔しました。

小さめの洗濯物干し…靴下とかハンカチとか干す際に使う、洗濯バサミが沢山ついているハンガーです。アメリカで売られている洗濯物干しはサイズが大きいので、余程家が広くない限りは邪魔になります。しかも日本で売られている様な「ドアの上枠に引っ掛けやすい工夫」なんてのも無いので、買っておくとすごく便利です。

洗濯ネット…アメリカにも売っているんですが、網目が大きいのと壊れやすいのがネックです。そもそも洗濯ネットがいるのか?という疑問ですが、アメリカの洗濯機と乾燥機は良くも悪くもパワフルです。セーターやワイシャツや一軍のTシャツ等は洗濯ネットに入れた方が良いです。

クリアファイル…これは絶対買っておいた方が良いです。仕事面だけでなく生活面においても大量の紙を管理する必要があります。さらに駐在員という立場上保管しておかなければいけない大事な書類が多いのですが、アメリカには日本のようなクリアファイルが全くありません。ファイル自体はあるのですが透明じゃないしゴツイし高いし使い勝手が非常に悪いです。日本で大量に買い込んでおけば良かったと後悔しています。

出来れば買っておいた方が良い12選

続いて「買っておいて損はない」或いはこだわりがある場合はぜひ買っておくべき12選です。私の場合船便での重量制限が無かったため、とりあえず買い揃えて船便でまとめて送っちゃいましたが、会社から船便の制限を課されている人は、取捨選択しながら選んでいただくレベルのアイテムです。

  • 乳液/スキンクリーム
  • 歯磨き粉
  • シャンプー/リンス
  • 爪切り
  • ボールペン
  • ポケットティッシュ
  • スリッパ/ルームシューズ
  • 輪ゴム
  • クリップ
  • ガムテープ
  • 衣装ケース

乳液/スキンクリーム…もちろんアメリカも売っていますが、やはり自分が長年使っていたものを利用した方が良いです。僕は普段ニベアを使ってるんですが、アメリカ来て同じ(はずの)商品を買ったんですが、どうも匂いや塗布した感じが好きになれず。自分の肌に合う商品を見つけるまで時間かかるのでその時間が勿体ないです。

歯磨き粉…これは好みというか許容範囲の閾値の問題になりますが、アメリカにある歯磨き粉の多くはミント臭が強いものやガムっぽい味だったり他も匂いがキツイものが多いので、私は出来れば慣れ親しんだ歯磨き粉が良いです。

シャンプー/リンス…普通のスーパーにも日本じゃありえないくらいの種類の製品が並んでいますが、逆に多すぎて自分に合う製品に辿り着くのに時間がかかります。たとえレビューが高くてオーガニックだったとしても、自分の髪質に合わなければ意味が無いですよね。

爪切り…これも勿論アメリカにもありますが、やっぱり切れ味が違います。もしかしたら高級な爪切りを選べば品質も高いかもしれませんが、コスパで考えたときに日本製の爪切りが圧倒的に良いです。職人技万歳ですね。

ボールペン…ボールペンは普通に沢山あります。でも何故か太さ0.7㎜以上が殆どなんです。僕は普段仕事で0.5㎜を10年間愛用してきたので、0.7㎜の太さに耐えられず0.5㎜のボールペンを探し回った記憶があります。0.5㎜以下の細いボールペンもありますが高価です。さらに赤や青などの色が付くと滅多に0.5㎜以下のボールペンは希少になります。

ポケットティッシュ…アメリカで買うとめちゃくちゃ高いです!3個で$5とかするので、日本の数倍の値段します。何だかんだポケットティッシュは重宝するので、日本で爆買いしておくことをお勧めします。

スリッパ/ルームシューズ…これもコスパの問題です。Targetなどの日用品系スーパーに売っていますが安くて1セット$10以上かかりますし、すぐに壊れます。塗装が剥がれる、糸がほつれる、履き心地良くない。ニトリ様で安いの沢山買っておけばよかった。。。

輪ゴム…ボールペンは普通に沢山あります。でも何故か太さ0.7㎜以上が殆どなんです。僕は普段仕事で0.5㎜を10年間愛用してきたので、0.7㎜の太さに耐えられず0.5㎜のボールペンを探し回った記憶があります。0.5㎜以下の細いボールペンもありますが高価です。さらに赤や青などの色が付くと滅多に0.5㎜以下のボールペンは希少になります。

クリップ…ここでいうクリップはゼムクリップとダブルクリップです。特に小さめのサイズはアメリカではまず見かけないので、小さめのサイズは日本で買っておくと役に立ちます。意外にもアメリカはアナログで紙文化が残っています。必然的に書類をまとめておくクリップはあると便利です。

ガムテープ…ガムテープ全然売ってないです。正直買うべき10選に入れるか迷いました。これは持ってこなくて後悔しています。不要な段ボールを捨てる際にまとめたり、通販で買ったものを返品するのに個包装したり、ちょこちょこ使う場面ってありますよね。日本は安価で買えるので用意しておくと便利です。

衣装ケース…軽くて丈夫で積み重ね可能でキャスターも付いている。こんな便利な衣装ケースは日本でしか買えないです。アメリカのスーパー(ウォルマートやターゲット)にも売っていますが、品質は圧倒的に日本製の方が高いです。

便座カバー…これは個人の価値観に依存しますが、アメリカでは便座カバー売っていないので必要な普段日本で使っていた人は買っておいた方が良いです。ただ私は小まめに取り換えた洗濯するのが面倒なので日本に居た時から使っていません。

買わなくても良かった7選

最後に買わなくて良かったと後悔した7つのアイテムをご紹介します。よくよく考えれば買う必要のないものばかりなのですが、赴任準備で頭のネジが緩んでて「んー、一応買っとくか」って心境になります。なので同じ過ちを起こさぬよう敢えて記載しておきます。

  • 箱ティッシュ
  • 防虫剤
  • ハンガー
  • 電池
  • のり
  • 収納ラック
  • 壁掛け時計

箱ティッシュ…品質と値段を考慮すると日本で買った箱ティッシュの方がコスパ高いのですが、かさばるしアメリカのティッシュもそこまで品質悪いわけではないので、現地調達で十分でした。我が家ではCostcoでいつも購入しています。

防虫剤…これはアメリカに持ち込めません。買った後に気付いて失敗した例です。皆さんもお気を付けてください。結構大量に購入したんですが、結局実家に寄付しました笑

ハンガー…ターゲットなどの日用品が売っているスーパーに行くと沢山売っていますし、IKEAにもありますし、しかも安価で買うことが出来ます。わざわざ日本で買う必要はありませんでした。

電池…なんで買ったのか正直覚えていないのですが、スーパーで普通に変えるので不要です。耐久性も今のところ日本製と比較しても遜色ないと思います。

のり(糊)…よく他の方のブログ等でスティックのりを買うべき!と書いてあるので、赴任前に何個か買っていったんですが、あまり使う機会が無いんですね。。。お子さんが工作で使う場合はあった方が良いですが、うちはまだ小さいので一年間で使ったの3回くらいでした。因みにアメリカにもスティックのりは市販されていますが、これは噂通り低品質です。デカいし、すぐグニャってつぶれるし、すぐ乾きます。普段使う方は、買っておいても良いですね。

収納ラック…キッチン用、お風呂場用などいろんな場面を想定して収納ラックを購入し持って行ったんですが、収納グッズはアメリカにもたくさん売っていますし、アメリカの家のサイズに合わせて現地調達すべきでした。

壁掛け時計…日本で暮らしている時よりも部屋が増える場合が多いので時計を買うケースが想定されます。おしゃれなデザインの時計が無いかなーと思って日本で買って行ったんですが、ターゲットに行くとカッコいい時計が安い値段で手に入ります。これも特別な拘りが無ければ現地調達で良かったです。

まとめ

参考になりましたでしょうか。勿論、個人の感性によって要るものの基準は変わってきます。ただ、海外生活では何かとストレスを感じます。少しでも「いつもと同じ」という安心感を与えてくれるアイテムは持ってきた方が良いと思います。また、自分に合うアイテムを見つけるのにも結構苦労したりします。迷っているものがあれば、船便等で送ってしまう事をお勧めします。

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