アメリカで話題の株取引アプリ『Robinhood』やってみた!~口座開設編~

投資

この記事では【Robinhoodとは何か?】【Robinhoodの口座開設するまでの流れ】この2点について記述しています!アメリカに居住していないと使用できないので、駐在している期間に口座開設してみた結果です。スクショ中心に口座開設までの手順を細かく説明しています。

本記事執筆の背景

▼まずこちらの図をご覧ください▼

これは米ゲームソフト販売店であるゲームストップ社の株価推移です。

株価が2021年1月下旬から2月にかけて、おかしな事になっていますね。

一部では『ゲームストップの乱』と称し各種メディアで連日報道されていました。機関投資家がゲームストップは衰退すると予測し空売りをし始めたのに対し、機関投資家に一矢報いようと個人投資家軍団が結託してゲームストップ株を買いまくり、結果として株価がブチ上がってしまった事件です。

この時、個人投資家軍団の多くが使っていたのが『Robinhood』という株を簡単に取引できる携帯アプリなんです。

今回は駐在員の特権を生かして、そんな話題のRobinfoodの口座開設をしてみたので、その手順を細かく記録として残しました!文字数は少ないですが、画面ショット多めです。

Robinfoodとは?

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そもそもRobinfoodとは何か?という方も多いかと思うので簡単に説明します。

超簡単に言うと、株式や暗号資産を手軽に取引できるアプリです。

日本で証券口座を開こうとすると、SBI証券や楽天証券などのネット証券だとしても、本人確認書類の郵送や結構な申請書類に入力する必要がありますが、Robinhoodはもっと手軽に口座開設する事が可能です。

その為アメリカでは若者を中心に利用者数が急増しており、利用者の平均年齢は31歳と驚きの事実も報じられています(2021年2月時点) ある時点ではアメリカ国内における無料アプリ部門のダウンロード数がApp store・Google playともに1位だったそうです。

実際の取引も非常に簡単に行える仕組みになっており、株の売買はもちろん、ビットコイン等の暗号資産も取引が可能で、更には信用取引(レバレッジ)も可能です。ゲーム感覚で投資(投機)出来るため、若者から人気を集めています。日本と違って一株から購入できることも、若年層の利用を加速させているのだと推測できます。日本でもDMM FX外為ジャパンでFX取引をしている人を良く見かけます。

しかし、この簡単すぎる仕組みと低収入の人でも信用取引で巨額の取引を行えてしまうため、多額の負債を抱えてしまう若者が多く、中には自殺してしまう人もいます。そのため社会問題としても取り上げられています。その為、Robinhoodは度々批判されることや訴えられることもありました。

さて、そんな良くも悪くも話題になっているアプリですが、実際に使ってみないと何とも言えないので、私も口座開設をしてみました。次項で口座開設の手順を細かく説明します。

口座開設の流れ

ざっくりと流れをまとめると、下記の通り。口座開設にかかった時間はなんと15分!簡単すぎて拍子抜けしました笑

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では詳しく見ていきましょう▼▼

1.サインアップ画面。ここから登録に進みます。

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2.誰かからの紹介リンクで登録すると、ランダムで一株タダでもらえるので、その申請ボタンです。

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3.名前、メールアドレス、パスワード(任意)を入力します。

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4.電話番号と住所を入力します。

5.ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)と生年月日と国籍を入力します。SSNとは社会保障番号で日本でいうマイナンバーです。国民を特定するための背番号です。

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6.投資に対してどれくらい経験があるか?を回答します。

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7.会社員かどうか?を回答します。

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8.勤務先の会社名とジョブタイトル/職種を回答します。

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9.自分或いは家族が会社の役員又は10%以上の株保有者か?を回答します。(質問の意味が分からない人は、これに該当しません。という優しいヒントあり)

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10.自分或いは家族は別の証券会社で働いでいるか?回答します。(質問の意味が分からない人は、これに該当しません。という優しいヒントあり)

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11.規約を読んで、口座開設の申請を行います。

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12.ロビンフッドと連携する金融機関を選択してください、という画面。次に進みます。

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13.連携される金融機関を選び、その金融機関のオンラインアカウントと紐づけします。

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14.上記で選択した口座で間違いが無いか確認画面。次に進みます。

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15.ロビンフッドの買い付け資金に、いくら預け入れるか回答します。

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16.資金移動の確認画面。次に進みます。

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17.口座開設完了です!

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以上の17画面で口座開設が完了しました。中身を見てもらうと分かるように、非常に簡単でシンプルな質問しかないので、一瞬で開設出来てしまいました。

口座開設後、取引を行うのに必要な手順

まず口座開設してログインすると、下記の画面になります。これがダッシュボード的な画面だと思います。

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では早速、天下のマイクロソフト様をと思って、ポチろうとしましたが、、、

下記の画面の様にすぐに取引する事は出来ませんでした。

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下記2つの書類を提出して、アカウントの認証作業が必要なります。

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※アメリカでの免許取得方法はこちら

▼▼▼

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携帯でドライバーズライセンスとSSNのカードの写真を撮ってアップロードします。そうすると、アカウントのステイタスは下記のような画面になります。

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アカウントが承認されるまで1~5営業日かかるとの事でした。

▼下記の様に、ヘルプセンターのページを確認したところ、口座開設の申請が承認されるまで通常5~7営業日かかるとの記述がありました。

☆★3月15日更新★☆

2月13日に口座開設の申請して、Approvalもらったのが3月1日だったので、結局15日(9営業日)かかりました。ゲームストップの件で立て込んでいる時期の申請だったので対応に時間がかかったのでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?とりあえず、私もまだ口座開設しただけなので、Robinhoodの全貌を知るには程遠い段階です。これから勉強かねて少額の米国株を購入していこうと思っていますので、新しい記事も随時アップデートしていきます。

ご読了ありがとうございました!

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